2011年3月7日月曜日

秋田県横手市増田町のりんご農家さんで雪かきボランティア




WE LOVE AKITAさんの企画で、
LAKITAさん主体のボランティアに参加しました。


今日は
「増田のりんご」
で有名な横手市は増田町で


雪かきボランティアをやりました。




五十嵐果樹園(リンクあり)さんです。
りんごを作ってます。




今年の豪雪のせいで、りんごの木の枝がポキリになっちゃうと大変。

ってことで、雪かきと言うよりは、果樹掘り・・・。

とても大変でしたが、いい経験です。

詳しいことは、まだ後日、写真つきでアップします。






哲学を学んで

0.哲学を学んで

僕は大学で哲学を学んできました。
が、哲学を学ぶというのは、誰でもやっています。

「哲学は考えること」自体だからです。

大学で学んできたというのは

「先人の知恵を学んだ」という意味です。

だから本を読んでると
「俺と同じこと考えてる!」
ってことがいっぱい。

1000年も前に同じことを考えてた・・・。
僕らは同じスタートをするんじゃなく、それらの次を考えねばなりません。


話は戻って、
なんで哲学かと言われても困りますが、
下記にダラダラと書きます。


●僕が哲学に興味を持ち始めたのは、中学生のとき。

勉強も運動もそこそこ出来て、委員長とか調子に乗っちゃって、子供ながら人間関係で嫌な思いして、思春期に差し掛かったわけです。

ふと
「なんで俺は生まれてきたんだろう」
と疑問に思いました。

それを率直に親や先生に聞いたのです。
「自分が何で生まれて来たのか、に疑問が出てきました。」


現在だとこの言葉を聞くと一般的には

「死にたいの!?」

と思われますが、
当時はただの疑問として受け止められたので
「それは哲学を勉強したらいいよ」
とアドバイスをもらい、暇があったら本読んでました。


もともと音楽には疎くて、最近のJ-popすら知らなかったけど、
尾崎豊
だけは聞いてた。
中学でギターも始めて、ゆずとか19とか引き語りしてたなぁ。

●高校時代

・野球部を辞める
・生徒会で行事を企画
・落ちこぼれからの進学

●大学時代

哲学専攻。

ゼミは最も大変と言われる
フランス現代哲学の
「ジル・ドゥルーズ」 を扱うゼミナール。

「千のプラトー」って著書を読み進めていくゼミ。

内容 (難しすぎて間違ってるかもしれないけど)
・今までの欧米の合理的、合理化が正しいとは限らない
(だからと言って悪いわけでもない)
・感覚ってどのように感じているのか
・脳科学で人間の心は解明できるのか など

をいろんな分野や文化を題材にフランスではベストセラーになった本です。
精神医学者と共著なので、最先端医学根拠もあり、勉強になります。


修士論文 「監獄の誕生 ~監視と処罰~」(ミシェル・フーコー)
を題材に(読書感想文に毛が生えた程度・・・。)

・権力 (政治、地域、家族間)
・ルール(法律、決まりごと、約束)

を考えてきました。


みんな、
恋をしたり、
仕事したり、
家族がいたり、
辛い思いしたり、
楽しいことがあったり、
いろんなことがあるけど、その時感じたことや思ったこと、工夫したこと、全部哲学したって言えるんだよね。

哲学した、って言わなくてもいい。
少し成長したこと、少し学んだことを胸に刻むことが大事なんだ。