2011年3月30日水曜日

人間は感情の生き物

人間は感情の生き物

僕はこれがかなりしっくり来てる。

ビジネスでも、勉強でも、学問でも、合理的なことがよいとされる。
と、言うか合理的じゃないと、伝わらない。

?なぜか?

一人の人の
「主張」・「伝えたいこと」
って言うのは、それだけで様々なフィルターを介されるから。

1.僕が見たこと、体験したことは、その事象の1部
2.それを見て、僕はこう思った。
3.それをどういう言葉で伝えるか。
4.あなたが聞いた僕の言葉、言葉使い、抑揚
5.あなたの過去の経験、類似した体験に重ねられる。
6.あなたが思ったこと
7.あなたが思ったことの確認

わかりにくい?
先日のりんご農家さんの雪かきボランティアを例に出すと、

1.雪かきはりんご栽培の一部
2.僕は大変さを知った
3.「大変さを考えるとりんごはもっと高くてもいい」と言った
4.あなたは僕の「りんごは高くてもいい」が強く聞こえた
5.あなたは、今日のスーパーでりんごが1個100円だったことを思い出した。
6.「高かったら買わないだろうな」と思った。
7.だから僕に「りんごは安くないと買わないよ」と言った。

伝えたいことを伝えるのってすごく難しい。
だから、伝え方にはルールをつくろう、っていう合理化。
「結論から述べる」と言うこと。
これはすごく無機質な気がしてしまう。

女性は感覚がするどいので、感覚的に話す。
僕の母もそうだけど、「今何の話?」って確認しないと話が飛ぶw
でも、親戚おばちゃんは確認しなくても話についていける。


僕が塾で子供たちに教えるときは、感情を読めと言ってる。

国語とか英語の文章問題がわかりやすいだろうけど、
算数だって、数学だって、理科だって、社会だって、そう。
(その話はまた別で)


人間全般、感情があって、合理的な行動ってそう取れるもんじゃない。
感情で動いたことに、あとから合理的な理由をつけてるだけ。


医者になりたい
弁護士になりたい

なんで?

かっこいいから、敬われたいから、社会的に上の立場になれるから、自尊心を満たせるから、ありがとうと言われると嬉しいから、お話をすると楽しいから。

「人を助けたい」
ってことは同じでも、そこのどの感情が大切か。
どの感情を持つのが正しいかじゃなく、
あなたはどういう感情を持ち、
それがモチベーションにつながる感情ですか?と言うこと。

だから、
感情を押し殺したり、
我慢したり、
そんなことは不自然だから反動が来る。

波のように感情は上下し、押したり引いたりする。

その反転のポイントを知ること。
それが自己分析であり、
行動の指針にすべきであり、
他人を理解する唯一の手段であるように感じます。


↓↓少しでも参考になったらポチしてください!↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田県情報へ
にほんブログ村

↑↑少しでも参考になったらポチしてください!↑↑