346days ~To Lake Wanaka ~

20th,May (Sun)

今日は Lake Wanaka のほとりにある町、ワナカへ！




クイーンズタウンから1時間半くらいのこの町は、
意外とアトラクション施設が豊富。

・パズリングワールド（巨大迷路と錯覚を使った不思議な部屋体験）
・Have a shot（ライフルを打てる）
・湖クルージング
・釣りツアー
・スカイダイビング
・ワイナリーツアー
・ブルワリーツアー

僕は特に
●パズリングワールド
●ブルワリー
に行きたいと思っていました。

朝の9時半に到着し、目の前の
i-Siteで各施設の場所や開店時間を調べることに。


･･･。


どこも車が無いと行けない･･･。


とりあえず宿に荷物を置いて、
ネットのできるカフェを探すとするか。


WanakaでもYHAを予約しておいた。
でも、14時までチェックインはできないとのこと･･･。
荷物だけストレージに置かせてもらって、
ブランチ探し。

もちろんベネディクトを探す。

町の中心部に店が固まっているので、
散策しながら探す。

その中でも特にオシャレで混んでいる店に入った。


フラットホワイトとベネディクトを頼む。
待つ間にマップを見ながら今後の計画を立てる。

車が無い僕は何もできない。

この辺は車で10分の距離でも、
歩くと2時間かかる。


しょうがなしに諦め、
連日の移動で疲れていたこともあるので、
ゆっくり休養することにした。


そうこうしているうちにベネディクト。
ソースはマヨネーズがちょっと強いけどうまい。
もはや、何がうまいのかわからなくなってきた。


特に食べ物というのは
”慣れ”　や　”記憶”
も味覚に入ってくる。

子供の頃に食べたアレ、
パーティしながら食べたアレ、
辛い時に食べてほっとしたアレ。

各国で母の味と言われるほど有名で好まれる食べものが、
他の国の人は少しもうまいと思わないというのはおもしろい。

例えば、ニュージーランドのマーマイト。
日本で言う味噌くらい親しまれてる発酵食品だが、
僕は食べられなかった。

日本の味、しょうゆがダメなニュージーランド人も多い。
寿司が世界中でメジャーになって、
必ず醤油がパックに入ってくるこの時代になっても。


そんなこんなで味というのは実に興味深くて、
何をもっておいしい、おいしくないと言うのかが分からなくなる時がある。

確かにまずいものはあるけど、
最もおいしいものというのは決められない。
おいしさのジャンルが違うから。


最近僕がハマっているのはブルーチーズである。
あの、くっさいチーズのうまさ。
くささがうまさに変わる瞬間。
鼻を抜ける独特の臭気。
そのうちうんこでも食えるんじゃないかと思わせるポテンシャル。

ブルーチーズ大好き。
ブルーチーズ伯爵と呼ばれたい。

いろんなブルーチーズを食べ比べてみたい。

お腹空いた･･･。


そうだ、今はベネディクトの話をしていたんだ。


まぁすっかり食べ終わって、
何もすることが無くなった。

湖畔を歩きながら、やることを探す。


木漏れ日のベンチで、
ガイドブックを見直す。

そんな自分が好きだったりする。

ガイドブックのカフェの紹介で、
”ここのバナナパイを食べないと損！”
のような記事を見つけた。

行くしかないべや。

まだ少しお腹はいっぱいだったが、
買っておいて、お腹が空いた時に食べればいいやと思いその店に向かった。

しかし、無かった。
店員に聞いても
”What's that？”　（何それ？）
と聞き返された。

ガイドブックは1年経つ間に劣化する。
特に今の世の中、店もすぐつぶれるし、流行のラインナップも変わる。
だからこそのインターネット。
インターネットを活用できない店、会社は生き残れない。


はてさてどうしようかな。
仕方ないので、チョコレートマフィンを買うことにした。

湖畔で食べるためだ。
またもやフラットホワイトを他の店で買い、
湖畔のベンチへ。
今度はテーブル付きのベンチ。

地図へ行程を書き込み、
一目で旅の経過がわかるようにする。


カモやスズメが僕の周りに集まってきた。
餌をねだっているらしいが、
僕はカモ出汁のそばを子供の頃に食べたことを思い出したことが通じたのか、
5分後にはいなくなった。


New World （スーパーマーケット）で買出し。
こっちはラーメンのような汁ありのヌードルより、
焼きそばのように汁を切ってから味をつけるヌードルが主流。
それと野菜を買う。

なぜならばお腹の調子がよくないからである。
連日の辛ラーメンにやられたのか、
単なる疲れなのかはわからないが、お腹が重い。


何にもやることがないので、
8時には寝た。

明日はテカポでマルイアの友達と会うんだ！